深田久弥の「日本百名山」に39年かけて登り切った記録。長野県の山が一番多くて1/3程、ふりかえってみれば、最初の山は大学三年の秋、二人の友人と登った大菩薩嶺(1960.10.23)、そして最後は、夫婦で歩いた北海道の北端に聳える利尻山(1999.9.4)であった。「どの山がよかったか」と尋ねられても答えるのは難しく、百名山以外の山も含めてそれぞれに思い出に残る山歩きであった。